歴史的建築物

【歴史的建築物VOL.1】旧学習院初等科正堂(重要文化財)

旧学習院初等科正堂は「千葉県成田市大竹1451」にあります。それでは向かいましょう。

学習院初等科は元々東京にありましたが、戦後千葉県に移築されて残っています。

旧学習院初等科正堂前のバス停

旧学習院初等科正堂には最寄りにバス停はあるものの、写真を見ての通りお察しの本数です。また最寄駅としては下総松崎駅がありますが、徒歩で30分くらい歩きます。なのでここには車で来られることを強くお勧めします😅

房総風土記の丘

旧学習院初等科正堂のあるここは「千葉県立房総風土記の丘」と言います。古墳や古民家、博物館などがあります。かなり広いので車がないと結構厳しいです😅

房総風土記の丘の由来

房総風土記の丘は、全国有数の方墳として知られる岩屋古墳(史跡)をはじめとする竜角寺古墳群(約120基)と、白鳳仏で名高い竜角寺をとりまく緑豊かな自然環境の中につくられた県立博物館です。

中央部にある資料館のほか、重要文化財の建物や各種の植物観察園などがあり、全長5000Mほどの遊歩道を巡りながら、これらの施設を見学し、文化財に接することにより、房総の歴史と自然をじかに感ずることができるでしょう。

なお、風土記の丘という名称は、各地の様子を書いた「風土記」という昔の書物にちなんだものです。

旧学習院初等科正堂の看板

旧学習院初等科正堂に到着しました。重要文化財になっていますね。後ろに見えている水色の建物がそれになります。

文化財 旧学習院初等科正堂

建築1899年(明治32年)

移築1975年(昭和50年)

学習院初等科の講堂として使用されていましたが、1937年(昭和12年)現在の成田市立遠山中学校の講堂として移されました。

西洋建築のデザインを取り入れながら、日本の伝統的木造建築の技術で造られているのが特徴です。そして、明治時代の学校建築として、数少ない貴重なものです。

旧学習院初等科正堂は築100年越えているのですね😳しかもこの建物、木造ですよ!色々とすごいですね。

旧学習院初等科正堂の裏手

こちら側は建物の裏手となります。まずは外周を見ていきましょう。

旧学習院初等科正堂

裏の右側から撮影してみました📸白い壁は傷んでいますが、基礎や窓枠などしっかりと残っていますね😳これは物凄く保存状態がいいですね。

旧学習院初等科正堂の窓枠

窓枠の造りが丁寧ですね。まだ企画品もない時代なのにきちんとした長方形で左右対称です。そしてヨーロッパの石作りの窓と同じようなデザインにできています。

旧学習院初等科正堂の窓下

窓枠下の作りも細かいですね。細かい模様や凹凸がしっかり出ています。今の時代、こんな作りにすることはないですね。

旧学習院初等科正堂の屋根下

窓枠の上側も細かい凹凸が綺麗に出ています。これ、大工さんが手で掘っているんですよね😳どんだけ細かい仕事をしているのでしょうか😳そして屋根下もヨーロッパらしいデザインです。石で作るのではなく木で作っているだけでこんなにも雰囲気が変わるのは驚きです。

旧学習院初等科正堂側面

側面に回りました。これはすごいですね。明治時代の建物の特徴がよく表されています。これを木造で作っているの言うのですから、日本の大工の技術がいかに高いのかがよくわかります。

旧学習院初等科正堂の通気口

床下の通気口の金具のデザインも素晴らしいですね。

旧学習院初等科正堂

正面に出ました。これは色々とすごいですね😳正面に扉が7個も🚪休み時間になったら子供達が一斉にドアを開けて飛び出したりしていたのでしょうか🤔

旧学習院初等科正堂

斜から見ると全体像がわかりやすいですね。

旧学習院初等科正堂の柵と柱

この柵と柱も木製なんですね。この長さと数で全く同じデザインで綺麗に並んでいることにまずは驚きます😳しかも等間隔に😳

旧学習院初等科正堂の柵

このボーリングのピンみたいな柵のデザインですが、物凄く細かいですね😳これ1個作るのにどれだけの時間とって魔がかかったのでしょうか。

旧学習院初等科正堂の柱の中

柱もデザインが細かいですね。これ、掘って作ったとなると相当な技術だと思います。

旧学習院初等科正堂の柱のデザイン

柱の上側のデザインも細かいですね😳繋ぎ合わせた感じは残っていますが、綺麗なアーチ状に掘ってたりとすごいの一言です。

旧学習院初等科正堂の屋根のデザイン

さらに柱の上のデザインがまた素晴らしい。斜めから撮影しているので感覚は掴みにくいですが、バランスよく作られています。

旧学習院初等科正堂の屋根の金属

屋根にある金属の細工も細かいです。フランスぽいデザインですね。アールデコでしょうか🤔

旧学習院初等科正堂の屋根

後このデザインのものもついてますね。

旧学習院初等科正堂の基礎

建物の基礎部分の石もしっかりしています。位置の割り付けや凹凸など細かく計算されていますね。あと思った以上に立ち上がりが高いですね。だから木が痛みにくいのでしょうか🤔

階段も芸が細かいですね。角には丸みがあり、ここも凹凸がはっきりしています。石の割り付けもしっかり考えられていますね。

旧学習院初等科正堂の石床

石床のデザインもすごいですね。

旧学習院初等科正堂の扉外側

こちらが扉になります。外観はほぼ見ましたので、ここからは中を見学しましょう。

旧学習院初等科正堂の中

中は広いホールになっています。カーテンも当時の作りなので雰囲気に迫力があります。

旧学習院初等科正堂の演壇

中央の演壇部分の作りもすごいですね。円形になっていてしかも階段状になっています。ここで発言や表彰されると目立ちますね。

旧学習院初等科正堂の演壇

斜めから見るとこんな感じです。床の模様もモザイクチックでいいですね。

旧学習院初等科正堂の演壇の柱

演壇にある柱は素材自体がいいのも当然ながらデザインも素晴らしいです。しかも片方は四角、もう一つは円形なのもすごいですね😳

円形の柱と四角の柱で上側のデザインも微妙に違いますね🤔

旧学習院初等科正堂のカーテン

この当時のカーテンの作りは豪華ですね。宮殿にあるような豪華さですね。

旧学習院初等科正堂の中

今度は演壇側から撮影しました。これはこれですごい豪華な作りですね。特に扉の作りがすごいです。

旧学習院初等科正堂の中

横からも撮影してみました。パイプ椅子があるのはここで地域の学習会をしているからのようです。

旧学習院初等科正堂の扉

扉の内側のデザインも細かいですね。特に上にあるエンブレムの存在感がいいですね。

旧学習院初等科正堂の扉デザイン

扉のデザインは2種類ありますね。用途で使い分けているのでしょうね🤔

旧学習院初等科正堂の扉

扉の一部のデザインですが、藤の花のようですね。

旧学習院初等科正堂の立ち上がり部分

立ち上がり部分は茶色なんですね。

旧学習院初等科正堂の天井

天井は白い部分と茶色い部分に分かれています。ここも細かいデザインが沢山ありますね😳

旧学習院初等科正堂の天井

天井のデザインもかなり複雑ですね。

旧学習院初等科正堂を写真をとにかく載せてみました。言葉で語るよりも写真で見た方が感動が多いと思います。当時の華族階級のご子息が通う学校なだけあって、本当に立派な作りです。現地に行くのは大変ですが、現地はゆっくり観れるのでお勧めです。

<執筆者プロフィール>
予備自補軍曹
経営学修士(MBA)
予備自衛官(技能)
民間人から予備自衛官補(技能)、そして予備自衛官になりました。休日はお城や神社仏閣、戦争遺跡を見歩いているので、面白そうなものを紹介していきます。
姉妹ブログとして優待太郎の名前で「MBAホルダーが保有している株主優待銘柄」も運営しています。

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  • この記事を書いた人

予備自補軍曹

予備自衛官(技能) 経営学修士(MBA) 民間人から予備自衛官補(技能)→予備自衛官になりました。 休日はお城や戦争遺構を訪れて現地を散策しています。その時の写真を多めに執筆しています。

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