城跡

【お城VOL.5】亥鼻城(千葉市立郷土博物館)

亥鼻城は「千葉市中央区亥鼻1丁目6−1」にあります。

今は千葉市立郷土博物館となっています。それでは行きましょう。

亥鼻城の外観

これはなかなか立派な天守閣ですね😳と思ったのですが、そもそも亥鼻城には天守閣は無かったそうです。なぜ天守閣を作ったかというと、この天守閣は「千葉市立郷土博物館」となっています。なので目立たせるためにワザと天守閣を作ったそうです🤔

亥鼻城の説明看板

ここの城址についてはこの説明看板が全てなので書き出しますね。

千葉氏ゆかりの地 猪鼻城跡(Site of Inohana Castle)

千葉市中央区亥鼻1丁目

猪鼻城跡はかつて鎌倉時代以来の千葉氏の城とされていました。平常兼(たいらのつねかね)の子常重(つねしげ)が大治元年(1126)、上総国大椎(千葉市緑区)から千葉に本拠を移し、千葉という地名を名字とし、千葉常重と称しました。常重の子・常胤(つねたね)は源頼朝を助け鎌倉幕府の創設に大きく貢献し、その功績で北は東北地方から南は九州地方まで多くの所領を得ました。

ところが、これまで猪鼻城跡で行われた発掘調査では、鎌倉時代の城や館の跡は見つかっていません。ここにあった城は、室町時代後期(戦国時代)に千葉氏の有力家臣にあたる原氏により城郭として整備されたものという説が有力で、火葬骨を納めた13世紀の壺が発見されたことから、それ以前は墓域であったと考えられています。

郷土博物館西側の公園内を見回すと周囲が少し高くなっています。これは土塁の跡です。外からの攻撃をくい止めるために、城内部の平地周辺に土を盛り上げて高くしていました。その内側の郭(くるわ)と呼ばれた一画は城の中心で、江戸時代には本丸と呼ばれた場所にあたります。北にある神明社のあたりは物見台の跡だと言われています。そこからはかつて東京湾の海岸線や、足下にあった千葉の港を一望することができました。本丸と物見台の跡との間が低くなっていますが、これは防衛手段の一つとして設けられた空堀(水のない堀)の跡です。

では、千葉氏が館としていた場所は実際にどこであったのでしょうか。かつて方形の堀・土塁に囲まれて「御殿跡」と呼ばれた現千葉地方裁判所の場所あたりではないかという説があります。康正元年(1455)、一族の馬加康胤(まくわりやすたね)・原胤房(はらたねふさ)が宗家の千葉胤直(ちばたねなお)を攻め滅ぼした後、千葉氏が本拠地を千葉から本佐倉(酒々井町・佐倉市)に移したことや、遺構や決定的な史料が見つかっていないこともあり、現在も千葉氏の館の場所は明確になっていません。

千葉市教育委員会

千葉市の歴史は千葉一族の歴史と言っても過言ではないんですよね🤔日本の歴史とも深く関わっているのがわかるのは郷土史の醍醐味といったところでしょうか☺️

千葉常胤の像

その千葉一族の中で忘れてはならないのは「千葉常胤」です。博物館の入口には像も飾られています。

千葉市立郷土博物館の入口

こちらが博物館入口になります。

千葉市立郷土博物館の案内

ここの博物館の説明です。書き出しますね。

千葉市立郷土博物館のご案内

千葉市の都市としての歴史は、大治元年(1126)、平常重が千葉に本拠を移し、「千葉」を名乗ったことではじまったとされます。

その子常胤は、源頼朝の鎌倉幕府創設に大いに貢献したことで、千葉氏を大いに発展させました。

その後、豊臣秀吉に滅ぼされるまでの約500年間、千葉氏は下総国(千葉県北部)を代表する勢力として繁栄しました。

当館は、戦国時代、千葉一族の原氏が築いた猪鼻城の跡地に建っています。猪鼻城には天守閣はありませんでしたが、千葉氏の歴史を後世に伝えるシンボルとして、千葉氏と関係の深かった小田原北条氏の居城小田原城等を参考に建設されました。

現在でも「千葉城」の呼称で知られる地域のランドマークとして、市民に親しまれています。

【利用案内】

  • 開館時間:9:00 〜 17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日
    • 月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日)
    • 年末年始(12月29日 〜 1月3日)
    • ほかに、臨時で休館する場合がございます。
  • 入館料:無料

【フロア案内】

展示テーマ:陸と海・人とモノを結ぶ「千葉」

  • 1階:歴史の楽しさ学びラウンジ / 企画展示室 / 講座室
    • (イラストの吹き出し:展示を見る前に「虎の巻」で歴史の楽しさを学ぼう!)
  • 2階:近世エリア / 近現代エリア
    • (イラストの吹き出し:大きな船!何を運んだのかな?)
  • 3階:中世エリア
    • (イラストの吹き出し:千葉氏のことがまるわかり!)
  • 4階:原始・古代エリア
    • (イラストの吹き出し:「千葉」のはじまりがここに!?)
    • (木札風のデザイン:下総国千葉郡)
  • 5階:ちば一望ラウンジ / 展望コーナー
    • (イラストの吹き出し:千葉市の眺望を楽しんでね!)

【連絡先等】

  • 住所:千葉市中央区亥鼻1丁目6番1号
  • 電話:043-222-8231
  • E-mail:kyodo.EDL@city.chiba.lg.jp

この博物館は最上階から見学していくのですね😳それでは入館しましょう。

亥鼻城の展示テーマ

最上階は千葉市を一望できるのでお勧めです。

亥鼻城の眺望

遠くにはJFE千葉製鉄所などの京浜工業地帯が見えますね🏭

千葉市中央部を除くと遠くまで見渡すことができますね。天気が良ければ結構遠くまで見ることができそうですね👀

亥鼻城にある武具

旧石器時代からの展示があるのですが、詳細は是非博物館まで来てみていってください☺️ここではダイジェストでご紹介します。上の写真は武具ですね。

千葉常胤の木造

千葉常胤の木造です。なかなか威厳がありますね☺️奥にはシアタールームがあります。このシアタールームの解説が一番良かったですね、一通り見ると結構時間はかかりますが、理解が早いです。

千葉市立郷土博物館にある木造戦

江戸時代の木造船の展示があります。それでは博物館周辺を散策しましょう。

千葉開府850年の碑

博物館横には千葉開府850年の碑がありますね。

亥鼻城の土塁

お城の土塁が残っています。

亥鼻城の土塁

土塁の一部は登れるようになっています。

千葉県警殉職者の碑

こちらの立派な碑は千葉県警察官殉職者の碑です。

千葉開府800年の碑

横にあるのは千葉開府800年の碑です。さっき850年の碑を見ましたね😅

ここには遺構らしいものはあまりありませんが博物館で千葉市の歴史をしっかりと学べることが一番良いです。またここでしっかり千葉氏を理解すると関東の歴史をより深く学べることができます。

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<執筆者プロフィール>
予備自補軍曹
経営学修士(MBA)
予備自衛官(技能)
民間人から予備自衛官補(技能)、予備自衛官になりました。休日はお城や神社仏閣、戦争遺跡を見歩いているので、面白そうなものを紹介していきます。
姉妹ブログとして優待太郎の名前で「MBAホルダーが保有している株主優待銘柄」も運営しています。

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  • この記事を書いた人

予備自補軍曹

予備自衛官(技能) 経営学修士(MBA) 民間人から予備自衛官補(技能)→予備自衛官になりました。 休日はお城や戦争遺構を訪れて現地を散策しています。その時の写真を多めに執筆しています。

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