夏目漱石の終焉の地には「東京都新宿区早稲田南町7」にあります。

目的地に近くなるとこのような看板が出てきます。やはり夏目漱石といえば「吾輩は猫である」といったところでしょうか。

漱石山房に到着しました。近代的な博物館で驚きました。ここが夏目漱石終焉の地だそうです。中に入る前に外を回ってみましょう。

漱石の銅像ですね。当時の髪型は73分が鉄板ですね🤔

ここは道草庵です。中は案内所みたいな感じでした。

大きな石の塔があります。これが「吾輩は猫である」の主人公である猫のお墓だそうです。右側には当時漱石の家の基礎に使われていたもののようです。

こちらがその説明になります。書き出しますね。
旧夏目邸建物基礎
平成二十七年(二〇一五)四月、漱石山房記念館建設に伴う埋蔵文化財試掘(しくつ)調査の際に見つかったもので、房州石(ぼうしゅういし)(凝灰岩(ぎょうかいがん))の建物基礎と水廻りと考えられるタタキ状の遺構(いこう)が確認された。
漱石山房は、漱石没後の大正九年(一九二〇)に鏡子夫人により建て替えられ、その際に漱石の書斎・客間と回廊は敷地の南東(みなみひがし)隅(すみ)に曳家(ひきや)し、母屋(おもや)とは渡り廊下でつながれた。
確認された遺構は、規模や戦災の際に堆積(たいせき)した焼土(しょうど)との関係から、建て替えられた夏目邸の母屋の遺構であると考えられる。
- 写真キャプション:旧夏目邸遺構
猫の墓
夏目家で飼った動物のうち、『吾輩は猫である』のモデルとなった「福猫(ふくねこ)」は、明治四十一年(一九〇八)九月十三日に亡くなると、裏庭のサクラの木の下にみかん箱に入れて埋葬され、「この下に稲妻起こる宵あらん」という句を添えた二寸角の白木の墓標が建てられた。
その後、文鳥も合葬(がっそう)された。犬のヘクトーの墓も近くに建てられ、「秋風の聞えぬ土に埋めてやりぬ」という句を添えた。
猫の墓と呼ばれるこの石塔は、福猫の十三回忌にあたる大正九年(一九二〇)夏目家で飼われた生き物たちを供養するため、漱石の長女・筆子の夫・松岡譲(まつおかゆずる)が造らせた九重塔で、台石には津田青楓(つだせいふう)の描いた猫・犬・鳥の三尊像(さんぞんぞう)が刻まれていた。
しかし、昭和二十年(一九四五)五月二十五日に空襲で漱石山房が焼失した際に損壊(そんかい)し、現在の石塔はその残欠を利用して昭和二十八年(一九五三)十二月九日に再興されたものである。現存する漱石山房の唯一の遺構である。
- 写真キャプション:昭和三年(一九二八)撮影の猫の墓
夏目家は飼っていた生き物を大切にしていたことがよくわかりますね。

ここの博物館の特徴になるのですが、とにかく花の種類と量が多いです。花を眺めるだけでも結構楽しめます。

この土地に関しての説明がありますね。書き出しましょう。
新宿区指定史跡
夏目(なつめ)漱石(そうせき)終焉(しゅうえん)の地(ち)
- 所在地 新宿区早稲田南町七番地
- 指定年月日 昭和六十一年十月三日
この地は、作家・夏目漱石が明治四十年(一九〇七)九月二十九日から亡くなる大正五年(一九一六)十二月九日まで暮らした、通称「漱石山房(そうせきさんぼう)」の跡地である。
漱石山房は木造平屋建ての和洋折衷の建物で、漱石は洋間二間を書斎・客間として使用した。漱石は『坑夫』を皮切りに、『三四郎』『それから』『門』『こころ』『道草』などの代表作をこの地で発表し、『明暗』の連載半ばに胃潰瘍により世を去った。享年四十九歳。
漱石没後の大正七年(一九一八)には、漱石の夫人鏡子がこの土地を購入し、母屋の増改築を行うとともに、漱石が使用していた書斎・客間・回廊を曳家(ひきや)し、保存した。
その後、漱石山房は昭和二〇年(一九四五)五月二十五日の空襲で焼失し、跡地は昭和二十五年(一九五〇)に東京都の所有となった。跡地は長らく都営アパート(昭和五十二年に区へ譲渡され、区営アパートとなる)の敷地として使用されていたが、昭和五十一年(一九七六)にはその一部に漱石公園が、平成二十九年(二〇一七)九月二十四日には、区営アパートの移転に伴い、全国で初めてとなる本格的な漱石の記念館「新宿区立漱石山房記念館」が開館した。
平成三十年三月
新宿区教育委員会
This site is designated by Shinjuku City
The site of Natsume Soseki's death
- Address 7 Waseda-minami-cho Shinjuku
- Designation date Oct. 3, 1986
This is the site where author Natsume Soseki lived from Sept. 29, 1907 to Dec. 9, 1916, when he met his death. He named his house "Soseki-sanbo."
Soseki-sanbo was a wooden, single-story building that blended elements of Japanese and Western architecture. Soseki used the western part of it as his study and parlor. He wrote many famous works, such like The Miner, Sanshiro, And Then, The Gate, Kokoro, and Grass on the Wayside in this study. He met his death at the age of 49, while he was publishing Light and Darkness serially.
Two years after his death in 1918, Soseki's widow, Kyoko, bought the land and Soseki-sanbo. She renovated the main building and relocated Soseki's study and parlor, although she kept the structure and interior as is.
In May 25, 1945, Soseki-sanbo was burnt down due to bombing by the League of Nations. The land was owned by the Tokyo metropolitan government from 1950 and was used for public apartments. In 1976, Soseki Park was opened by the apartments. In 2017, due to the relocation of the apartments, Soseki's first professional museum, "Natsume Soseki Memorial Museum," was opened.
【写真キャプション】
- 左下写真:大正3年12月(『漱石写真帳』)/ Dec. 1914 (Soseki-shashin-cho)
- 右下写真:大正5年12月(『漱石写真帳』)/ Dec. 1916 (Soseki-shashin-cho)
漱石最後の9年間をここで過ごしたんですね🤔それでは中に入りましょう。

漱石山房に入りました。入館料が必要になります。300円でした。ちなみに中はほとんど撮影禁止です。

数少ない写真撮影箇所ですが、一番のメイン箇所です。漱石の書斎です。案内人お話だと、中にある本の位置まで正確に再現しているそうです😳ここで毎日数時間執筆していたそうです。

こちらが漱石の像です。結構背が高かったようです。

見学が終わったら併設されているカフェに行きます。

こちらがメニューとなります。
画像「漱石カフェメニュー.jpg」のメニュー看板の書き出しです。元の案内板にあるルビ(読みがな)は括弧書きで記載しています。
CAFE SOSEKI
カフェ・ソウセキ
ドリンク・スイーツメニュー HOT ICE ★ オリジナルブレンドコーヒー
※上記全て宮内庁御用達 珠屋小林珈琲謹製のコーヒー豆を使用しております500 500 カフェラテ 550 550 カフェアメリカーノ 550 550 ★ ほうじ茶(上林春松本店)
※創業450年、上林春松本店のほうじ茶「せいふう」450 450 紅茶(フォートナム&メイソン) 450 450 カフェインレス紅茶(フォートナム&メイソン) 500 500 抹茶(上林春松本店 双鶴の白) 720 — 抹茶ラテ 550 550 柿の葉茶
※祇園坊柿の葉のみを使用した健康茶450 — レモンサイダー・レモネード
※瀬戸内産レモンと三谷製糖の讃岐和三盆を使用550 550 サイダー — 350 黒糖ミルク 450 450 ミルク 250 250 ★ バターケーキ
※しっとりとした食感と濃厚なバター。長崎堂のバターケーキ— 450 ★ 柿アイスクリーム
※夏目漱石が愛した祇園坊柿を使用— 500 セットメニュー
メニュー名 HOT ICE ★ 空也(くうや)もなかセット (空也もなか + コーヒー/紅茶/ほうじ茶/カフェラテ/柿の葉茶)
※夏目漱石の小説に登場する空也のもなかとドリンクのセット750 750 もなか抹茶セット (空也もなか + 抹茶)
※空也のもなかと上林春松本店の抹茶「双鶴の白」のセット950 — お干菓子(ひがし)セット (お干菓子 + コーヒー/紅茶/ほうじ茶/カフェラテ/柿の葉茶)
※三谷製糖 和三盆のお干菓子とドリンクのセット770 770 お干菓子(ひがし)抹茶セット (お干菓子 + 抹茶) 950 — ★ バターケーキセット (バターケーキ + コーヒー/紅茶/ほうじ茶/カフェラテ/柿の葉茶) 850 850
- ★ おすすめメニュー
- 税込価格(円)
※当店はセルフサービスとなっております
併設店だと作品とか連携しているものがいいですね😋

こちらがカフェになります。カウンター席だけのようですね。

モナカと紅茶を頼みました。お盆などオリジナルマークが入っているのは雰囲気が出ていていいですね☺️

空也モナカです。休憩にはちょうどいいサイズです。

紙コップのデザインもいいですね。猫ですけどホットいれてよかったのですかね😂
夏目漱石は学校で学ぶくらいですが、こうやって改めて博物館で学ぶと新鮮ですね。特に書写の復元など見るとイメージも変わってきますね。
近くにあるお勧めのお店

<執筆者プロフィール>
予備自補軍曹
経営学修士(MBA)
予備自衛官(技能)
民間人から予備自衛官補(技能)、そして予備自衛官になりました。休日はお城や神社仏閣、戦争遺跡を見歩いているので、面白そうなものを紹介していきます。
姉妹ブログとして優待太郎の名前で「MBAホルダーが保有している株主優待銘柄」も運営しています。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村